Iris Saphiret

サフィレットは、特にアクセサリー、ジュエリーとして当時の状態のままきちんと残っているものはとても高価なものが多く自分自身の為に購入することはほとんどないのですが、これはと思えた出会いがありました。

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シルバー製のアイリス(あやめ、菖蒲)に大粒のサフィレットが揺れる、古いブローチ。
優美な曲線を組み合わせたアイリスはアールヌーヴォー期を感じさせます。
自身のブランド名であるIris(アイリス)のモチーフであることにただならぬ縁を感じてしまい、無事入手。

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この大きさ、形状のサフィレットは、ルース(裸石)状態のものも当時もののペンダント等のアクセサリーとしても色々な所で幾度か見かけたことがあるのでサフィレットとしては比較的多く現存しているものかと思われます。

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キャッチ部分には肉眼では確認出来ないほどのごく小さな猪のホールマークが刻印されています。
左向きの猪の頭部のホールマークは、1838年からパリで製造されたアクセサリー等の小さな銀製品に純度0.800(シルバー800)を表すものとして刻印され、1962年以後は地方の蟹のホールマークに統一されることになったそうです。

フランス製シルバー製品のホールマークについて
https://www.antique11.com/?mode=f7
http://frantiq.web.fc2.com/dict.html

届いた時にはかなりの黒ずみがありましたが、シルバー製品専用の洗浄液ですぐにピカピカに。
キャッチ部分は古い時代のものに多いC型の簡素な作りの為、使用の際にはシリコン製のストッパーを併用しています。

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ブローチとしては大き過ぎないので使いやすく、日常使いしているジュエリーやどんな服とも合わせやすいので重宝しています。



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by iris-accessory | 2018-08-09 21:14 | 身の回りのもの